裏ハムラ法で後悔しないために抑えるべきこと!ダウンタイムの経過や術後注意事項、後遺症の有無なども解説
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裏ハムラ法で後悔しないために抑えるべきこと!ダウンタイムの経過や術後注意事項、後遺症の有無なども解説
2025年02月03日|19:44 目元整形

裏ハムラ法で後悔しないために抑えるべきこと!ダウンタイムの経過や術後注意事項、後遺症の有無なども解説

裏ハムラ法は、目元のたるみや膨らみの改善効果が見込める施術です。
しかしその反面、施術への理解が不足していると期待通りの結果が得られずガッカリすることも無きにしも非ずです。本記事では、裏ハムラ法で後悔しないために、抑えたいポイントやダウンタイム中の注意事項、リスクなどについて詳しく解説していきます。

目次

裏ハムラ法とは

裏ハムラ法とは、たるみの原因となる眼窩脂肪を移動させ、目の下をフラットにさせる施術です。傷跡が外から見えないため、自然な仕上がりになるのが特徴です。脂肪移動によって青クマや黒クマの改善効果も見込めるため、若々しい目元に近づけます。

また、眼窩脂肪を固定することで半永久的な効果が得られるため、再発のリスクを抑えられる点も大きなメリットです。施術には切開を伴いますが、下まぶたの裏側で施術を行うため、傷跡が外側から見える心配はありません。

裏ハムラ法の施術内容

切開のイメージ図
裏ハムラ法では、下まぶたの裏側にある結膜を切開し、たるみの原因となっている眼窩脂肪をくぼんだ部分へ移動させます。目の下をフラットに整えた後、眼窩脂肪を骨膜にしっかりと固定します。最後に、切開した結膜を丁寧に縫合して施術終了です。

裏ハムラ法とハムラ法(表ハムラ法)の違い

裏ハムラ法 ハムラ法(表ハムラ法)
施術方法 結膜を切開し眼窩脂肪を移動 まつ毛の生え際を切開し眼窩脂肪を移動した後、余分な皮膚や筋肉を切除
傷跡の位置 下まぶたの裏側を切開するため、外側からは見えない 皮膚の表面に傷跡ができるものの、時間の経過とともに目立たなくなる
涙袋の変化 基本的に変わらず、状態によってはくっきりと出る場合も 無くなったり、小さくなる場合がある
ダウンタイム 1週間程度
※内出血が生じた場合は1~2週間
2週間程度
おすすめの方 ・軽度のたるみやしわ
・皮膚余りが少ない
・膨らみと凹みを改善したい
・表面に傷跡を残したくない
・たるみが少ない若い年代
・中等度以上のたるみや膨らみ
・皮膚余りがある
・涙袋が元々目立たない
・目元の不健康な印象を改善したい
・加齢によるたるみが原因の年代


裏ハムラ法の詳細はこちら

裏ハムラ法のダウンタイムと注意点

目元を気にする女性
裏ハムラ法は、眼窩脂肪を移動させて固定することで、目元のたるみやクマを根本的に解消できる施術です。しかし、半永久的な効果が期待できる一方で、ダウンタイム中に生じる症状や、術後には注意すべき点もいくつかあります。

ダウンタイム期間と症状

裏ハムラ法のダウンタイムは、平均して1週間程度とされています。術後には軽い腫れや浮腫、かゆみなどの症状が現れることもありますが、通常は数日から1週間程度で落ち着いてきます。また、内出血が発生することもありますが、1〜2週間以内に収まるケースがほとんどです。

リスク・副作用

裏ハムラ法は比較的安全性が高いとされる施術ですが、リスクの可能性はゼロではありません。感染症や一時的な感覚鈍麻、目の違和感や不快感などが生じる可能性もあります。

また、患者様の状態によっては左右差が生じたり、腫れが長引き効果も思ったように感じられないといったケースもあります。多くの場合、時間が経つにつれて徐々に改善していきますが、術後の経過で不安点がある場合は早めに医師へ相談しましょう。

裏ハムラ法術後の後遺症について

裏ハムラ法には、上記のような感染や感覚鈍麻(神経障害)のリスク・副作用が稀にあります。殆どの場合は6ヵ月から1年も経過すれば個人差はありますので、後遺症が100%無いとは言い切れない施術です。この点で不安な方などはカウンセリングに医師と色々確認を取った上でやるやらないを決断しましょう。

注意すべき術後の生活習慣

どの美容整形にも言えることですが、術後の過ごし方は施術の仕上がりに大きな影響を与えます。とくにダウンタイム中のケアや生活習慣の管理は、腫れや内出血を最小限に抑え、施術箇所の回復を早める上で非常に重要です。

術後は自宅で安静に過ごし、腫れが気になる場合は保冷剤を使って優しくアイシングを行うのがおすすめです。可能であれば、いつもより少し枕を高くしていただくと、内出血が抑えられる傾向にあります。

また、激しい運動や長時間の入浴、飲酒などは血流を促進させ腫れや内出血を助長させるため、術後1週間程度はお控えいただくと安心でしょう。

裏ハムラ法で失敗?!後悔するケースとは

目元のたるみを気にする女性
裏ハムラ法は目元のたるみや膨らみを改善し、半永久的な効果が見込めるものの、適切な施術とアフターケアを行わなければ、後悔する結果につながる可能性があります。ここからは、前述でご紹介したダウンタイムとリスクを踏まえた上で、裏ハムラ法で後悔するケースを3つご紹介いたします。

1.たるみが改善されていない

施術を受けたにもかかわらず、期待していたほどたるみが改善されていないというケースがあります。この場合、原因として挙げられるのは「医師の技術不足によるもの」、もしくは「裏ハムラ法が適切な施術ではなかった」ことが考えられます。

裏ハムラ法は、目の下の軽度なたるみや膨らみを改善するのに適した方法です。しかし、たるみが大きく進行している場合や、皮膚の余りが目立つ黒クマの状態では、裏ハムラ法だけでは十分な効果が得られないこともあります。膨らみを改善できても、余った皮膚を切除できないため、たるみ自体が残ってしまうためです。

本来であればカウンセリング時に適切な施術方法をご提案し、患者様の状態に合った方法でお悩みを改善していくのが理想的です。当院では、裏ハムラ法で改善が難しい場合には、ハムラ法(表ハムラ法)など、患者様一人ひとりに最適な施術をご提案しております。

2.クマが残ってしまっている

施術後もクマが残っていると感じる場合、裏ハムラ法に適しているクマの種類ではなかった可能性があります。裏ハムラ法で改善が期待できるのは、目元のたるみが原因で影ができる「黒クマ」や、脂肪が突出して筋肉が透けて見えている「赤クマ」のようなケースです。

一方で、血行不良で血管が青紫色に透けて見える「青クマ」、摩擦や紫外線による色素沈着が原因の「茶クマ」、または重度のたるみを伴う黒クマなどの場合、裏ハムラ法だけでは十分な改善が難しいこともあります。

また、複数の色クマが混在している場合や患者様の目元の状態によっては、脂肪注入や眉下リフトといった施術を組み合わせることで、より高い効果が期待できる場合もあります。

3.施術後に皮膚の膨らみやたるみが再発した

裏ハムラ法の施術を受けた後、数年経ってから再びクマやたるみが目立つようになり、後悔を感じる方もいます。

しかし、裏ハムラ法は脂肪を適切な位置に移動させることで、長期的な効果が期待できる施術です。適切に施術が行われていれば、10年以上経過しても再発のリスクは低いとされています。

実際に「再発した」と感じているケースの多くは、施術による変化ではなく、加齢による目元の皮膚のたるみや筋肉の衰えが原因です。施術によって改善された部位とは別に、新たに加齢によって生じたたるみが目立ってしまっただけで、裏ハムラ法が再発したとは一概に言えません。

とはいえ、医師の技術力が不足している場合、固定した脂肪が外れて再び膨らみが目立ってしまうことや、効果が十分に持続しないこともあります。施術後の経過に不安がある場合や、目元の変化が気になる場合は、カウンセリングで医師にご相談ください。

裏ハムラ法で後悔しないためのポイント

胸元を抑えている女性
裏ハムラ法で後悔しないためには、クリニックの選び方や術後のケアが大切です。
以下のポイントをしっかりと押さえておきましょう。

信頼できるクリニック(医師)を選ぶ

裏ハムラ法で後悔しないためには、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
料金設定は相場内か、不要なオプションはついていないか、見積りに不透明な金額が記載されていないか、などもチェックしましょう。

また、術後の経過に不安を感じたときに、気軽に相談できる環境が整っているクリニックを選ぶと安心です。ダウンタイム中の不安を相談できる体制が整っているか、術後検診は行っているのか、なども確認しておきましょう。

自分にあった施術か再確認

カウンセリングで、自分に適している施術なのかを再確認しましょう。
軽度のたるみやクマだと思っていた場合でも、実際には皮膚余りが原因でたるみが生じていることもあります。このような場合、裏ハムラ法ではなくハムラ法(表ハムラ法)の方が適しているケースもあります。

施術の適応については、自分だけで判断するのは難しいため、医師に状態を詳しく診断してもらうことが大切です。カウンセリング時には、自分の希望や不安を正直に伝え、施術内容についてしっかりと説明を受けましょう。

ダウンタイム中のケアを怠らない

裏ハムラ法の施術後は、ダウンタイム中のケアが重要です。術後の仕上がりにも影響してくるため、術後は安静に過ごし、医師の指示を必ず守りましょう。万が一不安な点があれば、すぐに医師にご相談ください。

裏ハムラ法で後悔を防ぐには施術への適応が重要

裏ハムラ法で後悔しないために最も重要なのは、「自分の状態に適している施術であるかどうか」を見極めることです。施術が適応しているかを確認することが、理想的な結果を得るための鍵となります。

たとえば、次のような条件に該当する方は、裏ハムラ法が適しているかもしれません。

・軽度のたるみや膨らみ
・黒クマや赤クマを改善したい
・皮膚余りがなく切除の必要がない

上記の条件に当てはまる方は、裏ハムラ法に適応しているかもしれないので、1度カウンセリングを受けてみましょう。

また、施術に適応さえしていれば、「傷跡が目立たない」という点や「半永久的な効果」が見込める裏ハムラ法は、多くの方にとって魅力的な選択肢となります。施術を受けたことが周囲に気付かれにくく、自然な仕上がりが期待できます。

当院で行った裏ハムラ法の症例写真

裏ハムラの症例写真

施術名 裏ハムラ法
施術費用 440,000円 (モニター価格:374,000円)
リスク・副作用 感染、熱感、浮腫、目がごろごろする、違和感、蕁麻疹、かゆみ、左右差があると感じる、頭痛、動悸、だるさ

こちらは、当院で裏ハムラ法を受けられた患者様の症例写真です。

施術前は目頭から頬骨付近まで広がっていたクマが目立ち、暗い印象を与えていましたが、施術後はクマが改善され、顔色が明るくなったことが確認できます。目元の印象を自然に保ちながら、若々しい印象になったのではないでしょうか。

まとめ

タイデスエナガクリニック医師
裏ハムラ法は、目の下にある膨らみやたるみの改善が見込める施術で、近年エイジングケアとしても人気の施術です。
しかし、繊細な目元への施術のため、後遺症やダウンタイムを心配される方も少なくありません。

たしかに目元の施術には不安もつきものですが、自分の目元の状態や希望に応じた施術を選び、信頼できるクリニックで適切なケアを受けることで、満足度の高い結果になる施術でもあります。

施術後の生活習慣で気を付けるべき点はいくつかありますが、ダウンタイムは平均して1週間程度と比較的短い期間で収まることがほとんどです。適切なケアと過ごし方を心掛け、若々しい目元を手に入れましょう。

当院のご予約方法

カウンセリングをご希望のお客様は、クリニックへ直接お電話頂くか、または、メール入力フォーム、LINEよりご予約ください。
タイデスエナガクリニック
03-5708-5731 受付:10:00~19:00 定休日:月木

監修医師

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末永 裕信

Hironobu Suenaga
  • 2009年 長崎大学医学部 卒業
  • 2009年 一宮西病院 勤務
  • 2011年 大手美容外科 勤務
  • 2014年 水の森美容外科 勤務
  • 2015年 水の森美容外科銀座院 開設 院長就任
  • 2019年 国内および国外の美容クリニックにて技術指導・顧問医として勤務
  • 所属 日本美容外科学会(JSAS)
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